本格的な、梅雨のいや~~な時期になって来ましたね。
お水の摂り方についてお話します。
最近、健康の為に水をたくさん飲む人が増えました。
しかし、だからと言って飲めば飲むほど身体に良いという物ではありません。
水を飲むと、体に必要なものは吸収され、排泄されます。
その時、腎臓は水分を含んだ血液を濾過し、悪い物を膀胱から尿として排泄します。
では水分を摂り過ぎた場合はどうでしょう?
どんどん送られてくる水分を含んだ血液を一生懸命濾過し、働きます。
当然腎臓は疲れてしまいます。
実は、腎臓は水分の欠乏には強いのですが、過剰摂取には弱いのです。
すると水分を沢山含んだ血液は、血管から滲み出て、溢れ出た水分が、関節や足、ふくらはぎ、あご、顔などにむくみとして現れます。
また、水分を多く含んだ血液はナトリウムが薄まって水中毒になって最悪死に至る事があるのです。
水分を多量に含んだために血管も膨らみ、血管壁が薄くなり高血圧の方は要注意です。
この様に水の摂り過ぎや、気候の変動や精神的ストレス,あるいは飲食面の要因などによって水分代謝が影響を受けて体内のあちこちに水分が停滞し、水の循環が悪くなって出る不調を「水毒」と言います。
現れる症状としては、四肢のむくみ・四肢関節の腫れと痛み・胃腸病・下痢・嘔吐・めまい・動悸・メニエル氏病・精神異常・高血圧・腎臓病・痛風・気管支喘息・アレルギー性鼻炎・痰・鼻水・膀胱炎・前立腺異常・おりもの・冷え・身体の重だるさ・頭重・胃中水分停滞・小便が出にくいなどです。
梅雨時期は、空気中の湿気も多いので、汗も蒸発しにくく身体に水分が留まりやすいのです。
水は身体に非常に大事なものですが、何でも過ぎてはいけません。
しかし、お年寄りは、水分の吸収率が悪くなっているので、早めの摂取が良いでしょう。
この時期の身体のケアが、この後迎える冬の体調に影響が出ます。
夏は、冷房で身体が冷える事があります。そんな方は是非、腹巻をして、夜はしっかりと40度前後のお風呂で、首まで浸かって10分~15分温まって下さい。
そして、裕整体院の調整整体で、余分な身体の水を流して、不快な梅雨を乗り切りましょう!!
お待ちしております!!